WORKS

作品紹介

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黒潮の恵み 鰹

黒潮一番館
〜カツオ一本釣り日本一の町〜

はるか昔から黒潮はさまざまな恩恵をこの町にもたらして来ました。なかでも黒潮にのってやってくるカツオは、この町の食の中心、文化の中心です。黒潮町のカツオ漁は、400年以上の歴史を誇り、町にのこる『鰹一本釣り絵馬』(1865年)には、艪漕ぎの和船をもちいた当時のカツオ漁の様子が描かれています。大海原を時速30キロで回遊するカツオを竿一本で釣り上げる『土佐の一本釣り漁法』は今も、この町に受け継がれ、黒潮町佐賀地区はカツオの水揚げ高知県一であり、カツオ一本釣り漁獲高日本一を誇る「カツオ一本釣り船団」が住まっています。特に、その日に釣ったばかりのカツオは「土佐さが日戻りカツオ」のブランドを持ち、地元では「ビリガツオ」と呼ばれ、格別の味を誇ります。料理する包丁に身が吸い付き、噛み切れないほどモチモチとした、これまでのカツオとは全く違う風味と食感を味わうことができます。

カツオの藁焼きタタキづくり体験
〜黒潮・伝統の味〜

「カツオ一本釣り日本一」の町で『藁焼きタタキ作り』に挑戦してみませんか。カツオ1本を丸ごとおろし、藁の強い火力で表面だけ炙ります。これに、黒潮町の特産品である“黒潮の海水”と、“土佐の太陽と風”だけで作られた完全天日海水塩『天日塩』を使って昔から地元の漁師達が食べていた「塩タタキ」を食します。次に、「黒潮壱番館特製のタレ」で。最後に、ご飯の上にタタキを乗せ、熱つ熱つの湯をかけた「湯かけ」をザブザブとかき込みます。カツオ一尾を捌くところから、盛付け、味付けまで漁師のおんちゃん、おばちゃんが、カツオ漁の話、村の話を交えて教えてくれます。

お問い合わせ・予約受付

  • カツオの藁焼きタタキ作り体験

    〒789-1720高知県幡多郡黒潮町佐賀374-9 カツオふれあいセンター 黒潮一番館
    tel:0880-55-3680
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