WORKS

作品紹介

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砂浜美術館のアート展

Tシャツアート展
〜ひらひらの町〜

1989年。バブル景気と呼ばれる狂騒の時代。地方ではふるさと創生と称してリゾート開発等が盛んに行われていました。そんな時代の中、砂浜美術館は、このTシャツアート展から始まりました。絵画や写真をTシャツに印刷し、洗濯物を干すように砂浜に並べてみる。真っ青な空や海を背景に潮風に揺れる1000枚のTシャツ。町民にとっては見慣れた砂浜が、世界で一つだけの美術館になった瞬間です。
展示するTシャツは全て公募のデザイン。人々の想像力で創るアート展。展示が終わればTシャツは、潮風の香りと共にそれぞれの作者の元へ。毎年出会う新しいTシャツ、そして自然の風景もまた一期一会。人と自然で創る壮大なひらひらの風景は、何度見ても飽きることはありません。砂浜美術館の始まりにして、砂浜美術館のコンセプトを最も表現する黒潮町最大のイベントです。

すなびスタンプでTシャツづくり
〜自分だけのT-シャツ・アート展〜

砂浜美術館の一番人気は「Tシャツアート展」。
自分だけのオリジナルTシャツを、砂浜でひらひらさせる年に一度のお楽しみ…を、いつでも!体感できちゃうワークショップ。

Tシャツ以外にも魅力いっぱい☆クジラ、小鳥、草花、Tシャツ、キルト…
砂浜美術館の”作品”をモチーフにした「すなびスタンプ」で、世界に1つだけのオリジナルTシャツを作ってみよう!

Tシャツは、Tシャツアート展の作品Tシャツと同じ。
オーガニックコットン100%、日本の職人さんがグリーン電力で縫製した、砂浜美術館タグのオリジナルTシャツです。

もっとお手軽に「すなびスタンプ」を楽しみたい方へ、エコバッグもご用意しています♪

砂浜散策
〜漂流物展とビーチコミング〜

古来より黒潮は多くのモノをこの地に運んできました。植物や動物、文化や技術、そしておそらくは我々の先祖の一部となる人間そのものも。今もこの浜には多くのモノが流れ着きます。残念ながら、そのほとんどは“ゴミ”として処理されるものです。しかしここは砂浜美術館。ちょっと視点を、心の置き所を変えてみましょう。流れ着いたモノ達のここまでの道のりに想いを馳せれば、そこには無数のストーリが見えてきます。毎年2月頃、漂着物を展示する漂流物展が行われます。また、漂流物を自分で集め、アート作品に仕上げるビーチコミング体験のお手伝いもしています。

潮風のキルト展
〜ラッキョウの花と〜

秋、霜月(11月)の頃、入野の浜の松原前に広がるラッキョウ畑が小さな紫の花に覆われます。この季節に開催されるのが「潮風のキルト展」です。松原とラッキョウの花の絨毯に囲まれて、全国から公募された個性豊かなパッチワークキルトが並びます。 木漏れ日に輝きながら潮風にそよぐパッチワークキルト。
一針一針想いを込めたキルト作品…。
室内では味わえないいろんな表情に出会える、砂浜美術館ならではのキルト展です。

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